2006年 07月 24日
Sushi of Gari - もう少しビジュアルに訴えてみました - |
別に勿体つけたわけではありませんが、ばたばたしてて、なかなか書けそうになかったので、かけるところから、Upしてみました。備忘録も含めて。
というわけで、今回のNYCの旅、目に付いたもの、旨いものランキングはこんな感じでした。
第一位 Sushi Of Gari (upper westの方)
NYまで来て、寿司食うことないだろ、なんて思っていたわけです。NY在住の友人が、変わったお寿司で美味しいよ、なんてことを結婚式の後にチラッと言っていたことをふと思い出したことがきっかけでした。現地駐在員との晩飯だったこともあり、彼らも和食がいいだろうな、なんて思いやりもあり、自分達もステーキの日々もなんだし、なんていう程度、あまり期待せずに行った訳です。正直いって。
完全に裏切られました。いい意味で。めちゃくちゃ美味しい。食は、素材が命、手を加えるのは、果物に砂糖や塩も大嫌い、素が何よりも美味しい、というのがモットーの僕ですが、ここんちは、旨かった。初めて、手を加えたものが美味しいと感じました。
マグロの上に豆腐ベースのムース状のソース、サーモンにはトマトベースのソースが、フォアグラにバルサミコのムースが乗っかっていたり、それはそれは、もう、たまらんでしたよ。お寿司というカテゴリーではないかもしれませんが、美味しければそれでよい。
因みにEastのほうは予約が取れず、Westのほうに行きました。こちらは回り全員白人さんで、Eastよりも内装もこぎれいだそうです。そういう意味では、今回の旅で、逆に最もNYらしかった、ということも言えるかもしれません。
青山に支店があるそうです、日本在住の方も、是非、騙されたと思って一度試してみてください。
ここは、マジで旨い。
第二位 Babbo
予約が取れないことで有名なイタリアンだそうです。予約は丁度1ヶ月前の当日解禁。実は、香港から電話してしまいました。東海岸で留学を終えたばかりの友人に、『至極の夜を味わえるよ。』という一言が、そんな無理な行動にもエネルギーを与えてくれました。驚いたのは、こちらの電話番号を確認する際に、『エーット、香港だから、国番号は~』なんていうと、向こうから、『Oh,じゃあ852だな。』って。。一体、どれだけの香港人がこの店を予約しているのでしょうか。
というわけで、期待Maxでお店に行きました。夕方18時の予約(既にその時間しか予約がとれず)。店内は2階建てで、我々は2階席にご案内。小奇麗でこじんまりとしたとてもよい雰囲気のお店でした。1階と2階がありますが、断然2階がお勧めです。イタリアン大好物夫婦としては、こざっぱりとしたその店内の雰囲気、店員のしっかりと内容を理解した上での的確なアドバイスや対応だけで、『こりゃ、間違いない。』ってな嗅覚が利いたわけですが、内容は、期待を裏切らないものでした。
また、良かったのは、値段が非常に良心的だったこと。言い忘れましたが、前述のSushi Of Gariは、相応の値段が張ります。が、こちらのイタリアンは、イタリアンのあるべき値段帯という印象でした。香港では、あまり美味しいイタリアンが味わえませんし、少しまともなところにいくと、完全にインフレ価格なので、全く楽しめませんので、ここは久々に良かったです。
第三位 Zaha Hadid (@Guggenheim)
建築家の彼女の作品が現在、Guggenheim美術館で特別展をやっています。初めて見ましたが、めちゃめちゃかっこいい。驚きは、現在進行中の建築物の多いこと、多いこと。世界中のありとあらゆるところで、これは、という巨大建造物は全て彼女の手によるものではないかと思うほど。Londonのオリピックドームや、ドイツのBMWの工場とオフィス、集合住宅からスキーのジャンプ台まで、何でもこい。
流線系でややエヴァンゲリオンチックな部分があるのに、何故かそうなりきってしまっていない感。兎に角、一つ一つの建造物が全てuniqueで、本当にゼロから生み出されたんだろうなぁ、という感覚を覚えさせられるものばかりでした。バクダッド出身の彼女の人生も相応に深いものなのだろうなぁ、何てことも考えさせられてしまいましたが、是非、行ってみてください。
彼女のインタビューから想像を膨らませてみてはどうでしょう。
これまた、めちゃめちゃお勧めです。
第四位 Kellogg's Rice Crispy Treats
あ、これは、ご存知の方も多いかもしれませんが、お菓子です。ライスクリスピーをマシュマロの餡かけで繋いだスナック菓子みたいな奴。実は、初めて食べたのですが、一目ぼれ。結婚式の会場となるホテルに到着すると、ご両親の心遣いで飲み物とお菓子が入った袋を受付でいただけるんです。それは、子供が見たら大騒ぎのお菓子袋で、その中の一品でした。勿論大人の僕も大興奮でした。
第五位 Blackberry
携帯端末です。どこへ行っても、これでしたね。僕も香港から持参していたおかげで、現地の友人達との連絡がスムーズに取れたわけですが、NYの人達の病的な利用頻度は凄い。ミュージカルへ行っても、美術館へ行っても、レストランでも、誰かしら周りでいじっている。
つくづく思うのは、これ、絶対に日本に入れるべき。そして、入ったら、まず間違いなく大ブレークすると思う。そこはフリーに、一度女子高生に完全開放とかしてみてもらいたい。都内の私立女子高では、学校側が一人に一つ貸与して、授業のこととかそんな連絡に使ってみても欲しい。そんでもってどんな利用価値を彼女達が見出していくのか、物凄く興味がわく品。入力がパソコンと同じ配列なので、案外、ニッポンのお父さん達にも急速に普及するかもしれない。親子の会話が増えるんじゃないか、そんなことはないか。
第六位 Cafe Gitane
NYCで一番かわいい子達が集まるカフェです。知らないけど、そんな感じでした。みーんな同じような雰囲気の人達が集っていたのでやっぱりフレンチな感じなのでしょうか。フレンチで、食事も美味しいし、Nolitaでは有名なカフェだそうです。実は、そのそばにあるハバナのほうに行きたかったのですが、我々の訪れた日のNYCは、猛暑で空調のないカフェハバナは、ちぃと無理。残念ながら、有名なとうもろこしには、ありつけませんでした。
第七位 Meat Packing District
いけてるDistrictですね。詳細は、僕は知りません。いけてるレストランに、いけてるクラブ、色んなコネを使って思う存分堪能した人は、知っていますけど。
第八位 SpamAlot
ミュージカルです。こてこてのアメリカンジョークオンパレードですが、2005年にTony賞を取っています。always look on the bright side of life!!です。
第九位 Abercrombie&fitch
カジュアルウエアのお店です。大学時代に発見して以来、もう10年来の大ファンですが、NYCのお店はやっぱり違いました。何しろ、上半身裸のお兄さんが店内で踊っています。しかも、店内は照明に商品を照らさないと色が判らないぐらいに暗い。店員は皆、カタログから出てきたようなマッチョで、さわやかなお兄さんお姉さんばかり。サービスの一環でしょうか、彼らは、一つもサービスをしません。may i help you?なんて言葉、一度も聞きませんでした。
第十位 Morgans
宿泊先のホテルです。少し前にブームは去っていたようですが、こじんまりとした空間は、自宅に帰ってきたような感覚を覚える空間で、とても居心地よく過ごすことが出来ました。残念ながら、夜更かしの出来ない僕は、地下のバーに行くことが出来ませんでした。
特別賞 在NYCのお友達
ホントSpecial thanksな皆さんでございました。ほぼ毎晩、誰かしらに遊んで頂きました。というわけで、なんだか旅行というよりは、友達を訪問する会になってしまいましたね。
というわけで、ヤンキーススタジアムでイチローが打ったり、ランディージョンソンが投げてたのも最高でしたし、タクシーが全く止まらないのもNYだったし、勿論Ground Zeroには色々感じることが出来たし、Wall StreetのBullの前では写真も取り、セントラルパークでベーぐる食いましたよ。
ザ・観光旅行を満喫させて頂きました。
もう、すっかりお仕事に埋もれて、過去の出来事になってしまいましたけれども。
(※写真やら広告は全て各公式Webサイトから拝借しています。)
というわけで、今回のNYCの旅、目に付いたもの、旨いものランキングはこんな感じでした。
第一位 Sushi Of Gari (upper westの方)
NYまで来て、寿司食うことないだろ、なんて思っていたわけです。NY在住の友人が、変わったお寿司で美味しいよ、なんてことを結婚式の後にチラッと言っていたことをふと思い出したことがきっかけでした。現地駐在員との晩飯だったこともあり、彼らも和食がいいだろうな、なんて思いやりもあり、自分達もステーキの日々もなんだし、なんていう程度、あまり期待せずに行った訳です。正直いって。
完全に裏切られました。いい意味で。めちゃくちゃ美味しい。食は、素材が命、手を加えるのは、果物に砂糖や塩も大嫌い、素が何よりも美味しい、というのがモットーの僕ですが、ここんちは、旨かった。初めて、手を加えたものが美味しいと感じました。
マグロの上に豆腐ベースのムース状のソース、サーモンにはトマトベースのソースが、フォアグラにバルサミコのムースが乗っかっていたり、それはそれは、もう、たまらんでしたよ。お寿司というカテゴリーではないかもしれませんが、美味しければそれでよい。
因みにEastのほうは予約が取れず、Westのほうに行きました。こちらは回り全員白人さんで、Eastよりも内装もこぎれいだそうです。そういう意味では、今回の旅で、逆に最もNYらしかった、ということも言えるかもしれません。
青山に支店があるそうです、日本在住の方も、是非、騙されたと思って一度試してみてください。
ここは、マジで旨い。
第二位 Babbo
予約が取れないことで有名なイタリアンだそうです。予約は丁度1ヶ月前の当日解禁。実は、香港から電話してしまいました。東海岸で留学を終えたばかりの友人に、『至極の夜を味わえるよ。』という一言が、そんな無理な行動にもエネルギーを与えてくれました。驚いたのは、こちらの電話番号を確認する際に、『エーット、香港だから、国番号は~』なんていうと、向こうから、『Oh,じゃあ852だな。』って。。一体、どれだけの香港人がこの店を予約しているのでしょうか。
というわけで、期待Maxでお店に行きました。夕方18時の予約(既にその時間しか予約がとれず)。店内は2階建てで、我々は2階席にご案内。小奇麗でこじんまりとしたとてもよい雰囲気のお店でした。1階と2階がありますが、断然2階がお勧めです。イタリアン大好物夫婦としては、こざっぱりとしたその店内の雰囲気、店員のしっかりと内容を理解した上での的確なアドバイスや対応だけで、『こりゃ、間違いない。』ってな嗅覚が利いたわけですが、内容は、期待を裏切らないものでした。
また、良かったのは、値段が非常に良心的だったこと。言い忘れましたが、前述のSushi Of Gariは、相応の値段が張ります。が、こちらのイタリアンは、イタリアンのあるべき値段帯という印象でした。香港では、あまり美味しいイタリアンが味わえませんし、少しまともなところにいくと、完全にインフレ価格なので、全く楽しめませんので、ここは久々に良かったです。
第三位 Zaha Hadid (@Guggenheim)
建築家の彼女の作品が現在、Guggenheim美術館で特別展をやっています。初めて見ましたが、めちゃめちゃかっこいい。驚きは、現在進行中の建築物の多いこと、多いこと。世界中のありとあらゆるところで、これは、という巨大建造物は全て彼女の手によるものではないかと思うほど。Londonのオリピックドームや、ドイツのBMWの工場とオフィス、集合住宅からスキーのジャンプ台まで、何でもこい。
流線系でややエヴァンゲリオンチックな部分があるのに、何故かそうなりきってしまっていない感。兎に角、一つ一つの建造物が全てuniqueで、本当にゼロから生み出されたんだろうなぁ、という感覚を覚えさせられるものばかりでした。バクダッド出身の彼女の人生も相応に深いものなのだろうなぁ、何てことも考えさせられてしまいましたが、是非、行ってみてください。
彼女のインタビューから想像を膨らませてみてはどうでしょう。
これまた、めちゃめちゃお勧めです。
第四位 Kellogg's Rice Crispy Treats
あ、これは、ご存知の方も多いかもしれませんが、お菓子です。ライスクリスピーをマシュマロの餡かけで繋いだスナック菓子みたいな奴。実は、初めて食べたのですが、一目ぼれ。結婚式の会場となるホテルに到着すると、ご両親の心遣いで飲み物とお菓子が入った袋を受付でいただけるんです。それは、子供が見たら大騒ぎのお菓子袋で、その中の一品でした。勿論大人の僕も大興奮でした。
第五位 Blackberry
携帯端末です。どこへ行っても、これでしたね。僕も香港から持参していたおかげで、現地の友人達との連絡がスムーズに取れたわけですが、NYの人達の病的な利用頻度は凄い。ミュージカルへ行っても、美術館へ行っても、レストランでも、誰かしら周りでいじっている。
つくづく思うのは、これ、絶対に日本に入れるべき。そして、入ったら、まず間違いなく大ブレークすると思う。そこはフリーに、一度女子高生に完全開放とかしてみてもらいたい。都内の私立女子高では、学校側が一人に一つ貸与して、授業のこととかそんな連絡に使ってみても欲しい。そんでもってどんな利用価値を彼女達が見出していくのか、物凄く興味がわく品。入力がパソコンと同じ配列なので、案外、ニッポンのお父さん達にも急速に普及するかもしれない。親子の会話が増えるんじゃないか、そんなことはないか。
第六位 Cafe Gitane
NYCで一番かわいい子達が集まるカフェです。知らないけど、そんな感じでした。みーんな同じような雰囲気の人達が集っていたのでやっぱりフレンチな感じなのでしょうか。フレンチで、食事も美味しいし、Nolitaでは有名なカフェだそうです。実は、そのそばにあるハバナのほうに行きたかったのですが、我々の訪れた日のNYCは、猛暑で空調のないカフェハバナは、ちぃと無理。残念ながら、有名なとうもろこしには、ありつけませんでした。
第七位 Meat Packing District
いけてるDistrictですね。詳細は、僕は知りません。いけてるレストランに、いけてるクラブ、色んなコネを使って思う存分堪能した人は、知っていますけど。
第八位 SpamAlot
ミュージカルです。こてこてのアメリカンジョークオンパレードですが、2005年にTony賞を取っています。always look on the bright side of life!!です。
第九位 Abercrombie&fitch
カジュアルウエアのお店です。大学時代に発見して以来、もう10年来の大ファンですが、NYCのお店はやっぱり違いました。何しろ、上半身裸のお兄さんが店内で踊っています。しかも、店内は照明に商品を照らさないと色が判らないぐらいに暗い。店員は皆、カタログから出てきたようなマッチョで、さわやかなお兄さんお姉さんばかり。サービスの一環でしょうか、彼らは、一つもサービスをしません。may i help you?なんて言葉、一度も聞きませんでした。
第十位 Morgans
宿泊先のホテルです。少し前にブームは去っていたようですが、こじんまりとした空間は、自宅に帰ってきたような感覚を覚える空間で、とても居心地よく過ごすことが出来ました。残念ながら、夜更かしの出来ない僕は、地下のバーに行くことが出来ませんでした。
特別賞 在NYCのお友達
ホントSpecial thanksな皆さんでございました。ほぼ毎晩、誰かしらに遊んで頂きました。というわけで、なんだか旅行というよりは、友達を訪問する会になってしまいましたね。
というわけで、ヤンキーススタジアムでイチローが打ったり、ランディージョンソンが投げてたのも最高でしたし、タクシーが全く止まらないのもNYだったし、勿論Ground Zeroには色々感じることが出来たし、Wall StreetのBullの前では写真も取り、セントラルパークでベーぐる食いましたよ。
ザ・観光旅行を満喫させて頂きました。
もう、すっかりお仕事に埋もれて、過去の出来事になってしまいましたけれども。
(※写真やら広告は全て各公式Webサイトから拝借しています。)
by Tomoya_Yasuda
| 2006-07-24 14:43
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