2006年 04月 17日
週末の色々 |
家族が日本に一時帰国したため、久々に一人暮らし。ふと振り返ると、香港生活も早々に1年を過ぎ、そういえば、去年の今頃は、家族の到着に必死こいて準備していたな、なんてことを思う。
出張の日々が少々落ち着いてきたこともあり、初めて、家族の帰国を空港まで見送ることが出来たのですが、やっぱり置いていかれるっていうのは寂しいものですね。いつも、自身が出張で出かけるときは、何のことはなく玄関で、『行ってきます。ぶちゅぅ(娘にね)。』で終了。これが、空港で一人残されると、秋風吹きますね。しつこく、飛行機が離陸するまでPacific Coffeeで乾いたドーナッツとカフェラテ飲んで待ってましたよ。
とはいえ、一人での週末も久しぶりなわけで、日頃出来ないようなことにもチャレンジできる、なんていうわくわく感も、無いことは無い。まず取り組んだのは、昼飯。香港と言えば、ここ、と言われるほど有名なレストランYung Keeに持ち帰りがあるなんて基本的なことを最近知ったわけで、試さずには居られませんでした。
結局、決めきれず、ガチョウのロースト、焼き豚、塩蒸し鳥のコンビネーション丼に。
美味しく頂きました。
お次は、靴磨き。これまた久しぶり。。ビジネスマンたるもの、靴が光っていないでどうするって話なんですが、どうも不精で。で、磨こうと思ったらどうも、道具すら見つからない。嫁が居ない間隙をぬって、勝手に購入してしまいました。J.M. WESTONで、ブラシまで。(本当は、ブラシなんかではなく、ザ・定番のローファーが欲しい。香港にお店を構える珍しくまともな本物の靴ブランドだし。)
しかし、男性って言うのは、こういうのが好きですね。始めると止まらない。汗だくで、必死になってやってしまいました。たまに必死にやるよりも、少しづつでも頻繁にやることが、本当は皮にはいいのでしょうけど。恍惚とさせられるのは、皮が光るときですよね。実は、扱いの乱暴なわりに革靴のもちはよく、その中でも最も長く持っている1足があります。大学の入学式用にと当時Barneys New Yorkの新宿で買ってもらったもの。特に一流ブランドって訳でも無いのですが、この靴の皮がよくてかるんです。本当に、よくてかるんです。てかるのが嬉しくて益々磨いてしまうわけです。
お茶でも、と思い、近所のPacific Coffee(またですが。)にいって、Hong Kong Magazineを読みました。Free paperで、結構、美味しいお店やらなにやら乗っていて、我が家ではかなり熟読される一冊です。今回の気になった記事は、”Power to the People"と言う記事。内容は、今年8月8日20時8分に香港中のライトをいっせいに5分間消しましょうと言う運動の話。政府に対し環境問題にもっと積極的に取り組んで欲しいというアピールが目的。香港の環境汚染は、近年その度合いを増しており、汚染問題を紙面で目にする機会は非常に多いです。この問題、案外深刻で、紙面では、環境問題が理由で、『香港を犬猿する外国人が増えている』、『外国人駐在員は、極力短期滞在で済まそうと考えている人が多い。』と言ったもの。排気ガス・中国本土からの汚染された空気が香港中を覆っているわけですが、全く他人事ではありません。同じマンションの乳幼児で香港滞在暦が1年超の子供達は、すべからく何らかのアレルギーを抱えることになってしまっています(喘息・鼻水が止まらないと色々)。1歳半の娘を抱える身としては、深刻な問題です。大人の私でも、徒歩10分先のスーパーに買い物へ行って、帰ってくるとのどが痛い。そのぐらいひどいです。
ところで、夜は、どっぷりと読書に浸ろうかと思って、もうこんな時間です。
そういえばNHK Worldで再放送をやっていたProfessionalっていう番組(日本でも勿論やってるんだと思いますが)、あれ、面白いですね。心臓外科の先生のお話は、兎に角、奪われましたね。
『知識が無いから救えない。っていうのは理由にならないんですよ。』
医者は、分かりやすいですが、その他のどんな仕事に於いてもまっとうしようと思えば、同じでことが言えると思います。
そんなことを考えながら、24時間を独占できる喜びをかみしめながら過ごしています。
明日は、何しようかな。
出張の日々が少々落ち着いてきたこともあり、初めて、家族の帰国を空港まで見送ることが出来たのですが、やっぱり置いていかれるっていうのは寂しいものですね。いつも、自身が出張で出かけるときは、何のことはなく玄関で、『行ってきます。ぶちゅぅ(娘にね)。』で終了。これが、空港で一人残されると、秋風吹きますね。しつこく、飛行機が離陸するまでPacific Coffeeで乾いたドーナッツとカフェラテ飲んで待ってましたよ。
とはいえ、一人での週末も久しぶりなわけで、日頃出来ないようなことにもチャレンジできる、なんていうわくわく感も、無いことは無い。まず取り組んだのは、昼飯。香港と言えば、ここ、と言われるほど有名なレストランYung Keeに持ち帰りがあるなんて基本的なことを最近知ったわけで、試さずには居られませんでした。
結局、決めきれず、ガチョウのロースト、焼き豚、塩蒸し鳥のコンビネーション丼に。
美味しく頂きました。
お次は、靴磨き。これまた久しぶり。。ビジネスマンたるもの、靴が光っていないでどうするって話なんですが、どうも不精で。で、磨こうと思ったらどうも、道具すら見つからない。嫁が居ない間隙をぬって、勝手に購入してしまいました。J.M. WESTONで、ブラシまで。(本当は、ブラシなんかではなく、ザ・定番のローファーが欲しい。香港にお店を構える珍しくまともな本物の靴ブランドだし。)
しかし、男性って言うのは、こういうのが好きですね。始めると止まらない。汗だくで、必死になってやってしまいました。たまに必死にやるよりも、少しづつでも頻繁にやることが、本当は皮にはいいのでしょうけど。恍惚とさせられるのは、皮が光るときですよね。実は、扱いの乱暴なわりに革靴のもちはよく、その中でも最も長く持っている1足があります。大学の入学式用にと当時Barneys New Yorkの新宿で買ってもらったもの。特に一流ブランドって訳でも無いのですが、この靴の皮がよくてかるんです。本当に、よくてかるんです。てかるのが嬉しくて益々磨いてしまうわけです。
お茶でも、と思い、近所のPacific Coffee(またですが。)にいって、Hong Kong Magazineを読みました。Free paperで、結構、美味しいお店やらなにやら乗っていて、我が家ではかなり熟読される一冊です。今回の気になった記事は、”Power to the People"と言う記事。内容は、今年8月8日20時8分に香港中のライトをいっせいに5分間消しましょうと言う運動の話。政府に対し環境問題にもっと積極的に取り組んで欲しいというアピールが目的。香港の環境汚染は、近年その度合いを増しており、汚染問題を紙面で目にする機会は非常に多いです。この問題、案外深刻で、紙面では、環境問題が理由で、『香港を犬猿する外国人が増えている』、『外国人駐在員は、極力短期滞在で済まそうと考えている人が多い。』と言ったもの。排気ガス・中国本土からの汚染された空気が香港中を覆っているわけですが、全く他人事ではありません。同じマンションの乳幼児で香港滞在暦が1年超の子供達は、すべからく何らかのアレルギーを抱えることになってしまっています(喘息・鼻水が止まらないと色々)。1歳半の娘を抱える身としては、深刻な問題です。大人の私でも、徒歩10分先のスーパーに買い物へ行って、帰ってくるとのどが痛い。そのぐらいひどいです。
ところで、夜は、どっぷりと読書に浸ろうかと思って、もうこんな時間です。
そういえばNHK Worldで再放送をやっていたProfessionalっていう番組(日本でも勿論やってるんだと思いますが)、あれ、面白いですね。心臓外科の先生のお話は、兎に角、奪われましたね。
『知識が無いから救えない。っていうのは理由にならないんですよ。』
医者は、分かりやすいですが、その他のどんな仕事に於いてもまっとうしようと思えば、同じでことが言えると思います。
そんなことを考えながら、24時間を独占できる喜びをかみしめながら過ごしています。
明日は、何しようかな。
by Tomoya_Yasuda
| 2006-04-17 01:08
| 香港