2005年 06月 23日
Governance |
ちょっと前にコーポレートガバナンスって言葉がはやっていた記憶があります。何でそんな言葉がはやったのかよくわかりませんが、ガバナンスってのは、一つにKEYなんですね、このビジネスでは。何故かっていえば、相手は我々の持つCommon senseが通用しない人達だからです、極端に。
というわけで、このテーマ、継続的に掘り下げていければなぁなんて思ってます。僕の出向先は、まさにグループ企業に対しガバナンスを利かせるがために存在するようなもんなわけで、そういう意味では、その道のプロにならなければならん訳です。が、個人的な意見では、ガバナンスってのは、システム作りと実務に落とし込むための従業員教育の2点につきるかな、と。
まして文化が違う人達を相手にする場合は、何を持ってガバナンスと呼ぶのか、ってことの定義付けから議論が始まるわけです。が、Keyは、定義がどうであれ、何故ガバナンスが必要かってことを本質的に理解してもらうことがMustなわけです。これを理解頂くことがむずかしいんですよね、ともするとガバナンスを利かせるためには、コストがあがってしまったりする訳だから。本来的には、この二つに相関は無いはずなんですけどね、卑近な例を挙げれば、ガバナンスを利かせるために人を雇う、なんて話になりがちなわけでそうすると当然ながら人件費が必要以上に嵩むわけです。効率性を追求しても、ガバナンスのために一手間余計にかかることになったりするわけで、非効率だし、かねかかるし、いいこと無いじゃん、と捕らえることは非常に簡単な話になってしまう。だからこそ、本質を理解してもらわないことには、積極的にこの問題に取り組むという姿勢は醸成されえないわけです、特に目先のお金が何よりも最優先するような土地柄においては。
というわけで、システム(ITではない)の導入と実務教育、という観点について、今後、色々と試行錯誤しながら学んで行きたいと思うので、適宜、状況をUpdateします。面白い意見があれば、More than welcomeです。
というわけで、このテーマ、継続的に掘り下げていければなぁなんて思ってます。僕の出向先は、まさにグループ企業に対しガバナンスを利かせるがために存在するようなもんなわけで、そういう意味では、その道のプロにならなければならん訳です。が、個人的な意見では、ガバナンスってのは、システム作りと実務に落とし込むための従業員教育の2点につきるかな、と。
まして文化が違う人達を相手にする場合は、何を持ってガバナンスと呼ぶのか、ってことの定義付けから議論が始まるわけです。が、Keyは、定義がどうであれ、何故ガバナンスが必要かってことを本質的に理解してもらうことがMustなわけです。これを理解頂くことがむずかしいんですよね、ともするとガバナンスを利かせるためには、コストがあがってしまったりする訳だから。本来的には、この二つに相関は無いはずなんですけどね、卑近な例を挙げれば、ガバナンスを利かせるために人を雇う、なんて話になりがちなわけでそうすると当然ながら人件費が必要以上に嵩むわけです。効率性を追求しても、ガバナンスのために一手間余計にかかることになったりするわけで、非効率だし、かねかかるし、いいこと無いじゃん、と捕らえることは非常に簡単な話になってしまう。だからこそ、本質を理解してもらわないことには、積極的にこの問題に取り組むという姿勢は醸成されえないわけです、特に目先のお金が何よりも最優先するような土地柄においては。
というわけで、システム(ITではない)の導入と実務教育、という観点について、今後、色々と試行錯誤しながら学んで行きたいと思うので、適宜、状況をUpdateします。面白い意見があれば、More than welcomeです。
by Tomoya_Yasuda
| 2005-06-23 00:15
| 経営すること