2005年 06月 21日
Manila Italian |
ナカムラにマニラのイタリアンに連れて行ってもらった。まさかマニラでイタリアンを食べることになるとはね。結論から、まずくなかった(この言葉に全てが含まれていると思う)。お店の名前は、カルパッチョ。内装はまずまず、というかDavaoでは見かけないほど素敵な感じのお店で、「すげーな、マニラは」といったら、ナカムラ曰く『首都だぞ』だって、そりゃそうか。よくダバオで最もいけてるステーキハウスに行くのだが、内装なんて気を使っている、印象は受けるが日本で言えば、ファミレス+αみたいな感じでしかないし。何しろそこのステーキハウス、メニューには、Grade別にLocal、Ausie、USと大々的に謳っているのに、大体、USとAUのはRybeyeとかしかない。一度、US T-Boneにありついてみたい。
イタリアンといえば、僕は根っからのイタリアン好きで、元を辿れば社会人3年目に偶然の産物的に一度イタリアを訪れて以来のBIG FUNだ。何しろ飯が旨いことが理由だが、町並み、人柄、などなど兎に角その生活、が好きでたまらない。おかげでその後4年連続で訪れることになった。勿論、新婚旅行もイタリアで文句なし。だいぶ話がそれることになったが、イタリア話が本人的に面白いので続けると、イタリアの中で好きな場所は、1.フィレンツェ 2.アマルフィ海岸 3.カプリ島 4.ナポリ 5.ローマ って感じかな。だいぶミーハーなところばかりで申し訳ないが、まだまだDEEPに入りきれていないのが実情。一度、中部トスカーナあたりをレンタカーして1月ほど旅をして見たい、というか絶対にする。何しろこの土地、土地が豊かなおかげで、ワインおいしい、お肉おいしい(シエナ牛(白牛)が最高)、何でもおいしい、って感じなのでたまらない。フィレンツェが好きな理由も、トスカーナにあることが理由かもしれない。すぐ近くにあるシエナという町も、御伽噺のまんまですね。フィレンツェでは、有名な”Il Latino”という店が大のお気に入り。そこでは、何しろT-Boneを食べてください(イタリアでもT-Boneかよって感じではありますが。)。 Minimum500gからなんですけど、これが食べられますから、絶対に頼んでみて。ここは、大食堂みたいなところに次から次と詰め込まれて脇のイタリア人が食ってる上手そうなものを、それなんだ?と聞きながら頼めるところもよい。実は、隠れた醍醐味は、このお店有名なこともあり開店前にやたら並ぶのだけど、並ぶといったってお店の前にたかるだけなわけだけど、その時に、待たせるからってお店のお兄ちゃんが生ハムの塊を配ってくれるんですよね。この生ハムの塊がめちゃんこ旨い。大体、生ハムを塊で食べる、って発想が、庶民の僕にはなかったんだけど、塊で食べても全然しょっぱくないし、おかげで当時、帰国時に密輸した生ハムのブロックは、当分の間ブロックで食べるのが我が家の習慣となりました。それからもう一つこのお店で学んだ味は、食後のSweetワインにビスコッティ。勿論、ティラミスから何から旨いんだけど、このシンプルなビスコッティにSweet wineもめちゃくちゃいけてるわけです。是非試してください(さっきから誰に勧めてるんだろうか?)。
で、なぜフィレンツェが好きかというと、1.街並み 2.食べ物 3.美術 でしょうか。全てひっくるめて街並み、ってことになるのだと思うのだけど、Duomoはきれいだし、それ以上にてけてけと裏道を歩いてみてください。兎に角味があって、ただただ散歩しているだけでいろんなものを発見できます。紙とか有名ですよね。細かい絵がとてもきれいに描かれた紙を手紙とか、カードとか、いろんな種類のものがあります。川沿いを歩くのもたまりません。夕暮れ時なんて、ポンテベッキオを眺めながら川沿いの風を感じながら歩いたら、その風に何かを感じない人とは僕は理解しあえないだろうなと思う。結局、石畳なんですよね。全ての帰結するところは。フェラガモの本家もあるね、彼らのグループがやっているホテルとかもとても素敵。何かって言うと、いちいちかっちょいいし、味があるし、テイストが合うね。
2年ほどフィレンツェに住むことも、人生の目標にしています。
長くなったのでそろそろ失礼しようかと思いますが、南イタリアについては、また別途もう少し整理してご報告する機会を設けようかな、なんて思い始める次第。何しろアマルフィ海岸沿いは、MUSTですから、ともかくこれを不幸にも最後まで読めた人がいるなら、あなたはラッキーです。何しろ、『アマルフィー海岸はすごいらしい』という情報を得たのですから、絶対に訪れてください、人生を楽しみたいと思う人であれば。
ではまた。
Manila Italianからなぜか、本場Italyネタでした。
イタリアンといえば、僕は根っからのイタリアン好きで、元を辿れば社会人3年目に偶然の産物的に一度イタリアを訪れて以来のBIG FUNだ。何しろ飯が旨いことが理由だが、町並み、人柄、などなど兎に角その生活、が好きでたまらない。おかげでその後4年連続で訪れることになった。勿論、新婚旅行もイタリアで文句なし。だいぶ話がそれることになったが、イタリア話が本人的に面白いので続けると、イタリアの中で好きな場所は、1.フィレンツェ 2.アマルフィ海岸 3.カプリ島 4.ナポリ 5.ローマ って感じかな。だいぶミーハーなところばかりで申し訳ないが、まだまだDEEPに入りきれていないのが実情。一度、中部トスカーナあたりをレンタカーして1月ほど旅をして見たい、というか絶対にする。何しろこの土地、土地が豊かなおかげで、ワインおいしい、お肉おいしい(シエナ牛(白牛)が最高)、何でもおいしい、って感じなのでたまらない。フィレンツェが好きな理由も、トスカーナにあることが理由かもしれない。すぐ近くにあるシエナという町も、御伽噺のまんまですね。フィレンツェでは、有名な”Il Latino”という店が大のお気に入り。そこでは、何しろT-Boneを食べてください(イタリアでもT-Boneかよって感じではありますが。)。 Minimum500gからなんですけど、これが食べられますから、絶対に頼んでみて。ここは、大食堂みたいなところに次から次と詰め込まれて脇のイタリア人が食ってる上手そうなものを、それなんだ?と聞きながら頼めるところもよい。実は、隠れた醍醐味は、このお店有名なこともあり開店前にやたら並ぶのだけど、並ぶといったってお店の前にたかるだけなわけだけど、その時に、待たせるからってお店のお兄ちゃんが生ハムの塊を配ってくれるんですよね。この生ハムの塊がめちゃんこ旨い。大体、生ハムを塊で食べる、って発想が、庶民の僕にはなかったんだけど、塊で食べても全然しょっぱくないし、おかげで当時、帰国時に密輸した生ハムのブロックは、当分の間ブロックで食べるのが我が家の習慣となりました。それからもう一つこのお店で学んだ味は、食後のSweetワインにビスコッティ。勿論、ティラミスから何から旨いんだけど、このシンプルなビスコッティにSweet wineもめちゃくちゃいけてるわけです。是非試してください(さっきから誰に勧めてるんだろうか?)。
で、なぜフィレンツェが好きかというと、1.街並み 2.食べ物 3.美術 でしょうか。全てひっくるめて街並み、ってことになるのだと思うのだけど、Duomoはきれいだし、それ以上にてけてけと裏道を歩いてみてください。兎に角味があって、ただただ散歩しているだけでいろんなものを発見できます。紙とか有名ですよね。細かい絵がとてもきれいに描かれた紙を手紙とか、カードとか、いろんな種類のものがあります。川沿いを歩くのもたまりません。夕暮れ時なんて、ポンテベッキオを眺めながら川沿いの風を感じながら歩いたら、その風に何かを感じない人とは僕は理解しあえないだろうなと思う。結局、石畳なんですよね。全ての帰結するところは。フェラガモの本家もあるね、彼らのグループがやっているホテルとかもとても素敵。何かって言うと、いちいちかっちょいいし、味があるし、テイストが合うね。
2年ほどフィレンツェに住むことも、人生の目標にしています。
長くなったのでそろそろ失礼しようかと思いますが、南イタリアについては、また別途もう少し整理してご報告する機会を設けようかな、なんて思い始める次第。何しろアマルフィ海岸沿いは、MUSTですから、ともかくこれを不幸にも最後まで読めた人がいるなら、あなたはラッキーです。何しろ、『アマルフィー海岸はすごいらしい』という情報を得たのですから、絶対に訪れてください、人生を楽しみたいと思う人であれば。
ではまた。
Manila Italianからなぜか、本場Italyネタでした。
by Tomoya_Yasuda
| 2005-06-21 03:41
| 食べること